悩みタイトル
  1. 手のしびれ

    足の痺れによりスムーズに歩けない。
    シビレにより腿の裏が張ってきて歩いている時の後ろ脚が特につっぱってしまう。
    手の痺れにより細かい作業がやりにくい。
    手は細かい繊細な動作が求められるのでシビレによりストレスが溜まる。
    手の痺れにより夜中気になってしまい眠りにつきにくい。
    シビレは感覚として常にあるので意識しないようにしても意識してしまう。
    足の痺れにより立っている状態が辛い。
    腰部ヘルニアの方は特に常に痺れがあるのでそれだけでストレスになってしまう。
    朝の手のシビレで家事がしにくい。
    手を使わない家事はないので手にシビレがあると家事効率が下がり時間を奪われてしまう。

  2. 手足のしびれにおける当院の考え

    しびれ

    手足のしびれは病気や脳梗塞、外傷と種々の原因があります。その中でも多い原因として軟部組織による神経の圧迫によるしびれです。 手の痺れで多いのは頚部にある筋肉の斜角筋群、胸部にある小胸筋の緊張によって神経を圧迫してしまって起こるとされている過外転症候群、斜角筋症候群です。それらの原因として引き起こしてしまう原因は姿勢にあります。過外転症候群、斜角筋症候群になっている人に多く共通しているのは頭部が前に倒れている、いわゆる猫背の状態です。猫背になると頚と胸の筋肉が短縮してしまい緊張が強くなります。それにより神経の圧迫が起きて手のシビレにつながります。 足の痺れで多いのは腰部ヘルニア、坐骨神経痛、梨状筋症候群、脊柱管狭窄症による脊髄や神経の軟部組織による圧迫です。これらも姿勢が原因で発症リスクは高くなります。特に反り腰の状態の人は椎間板を圧迫してしまったり坐骨神経を圧迫しやすくなります。 どちらにも共通していることは姿勢の不良です。 よって姿勢不良が痺れを引き起こしてしまう原因の多くとして考えられます。

  3. 手足のしびれを放っておくとどうなるのか

    手足のしびれ

    手足の痺れを放置してしまうと筋肉の萎縮が徐々に始まってしまい、最終的に筋力が減少してしまいます。筋力が減少してしまうと転倒をしやすくなったり、ボタンを付けるなどの細かい作業がしにくくなったりと生活のレベルが下がってきてしまいます。 筋肉と神経は密接に関係しているので神経のケアはとても大切になります。 軽いシビレだからといって放置してしまうと気付いた時には遅かったってことにならないように早めの専門機関へ相談をして頂きたいです。 もし、遅くに対処するとなると長い期間がかかってしまいます。理由は神経の成長スピードにあります。壊れた神経は1日に1ミリしか成長しないと言われています。仮に10センチ変性が起きていたとすると10センチは100ミリですので100日間元に戻るまで時間がかかります。約3ヵ月もかかってしまいます。 こういった神経の特徴からとても長い期間を要してしまいます。

  4. 手足のしびれの軽減方法

    鍼施術

    手足のシビレの軽減方法はいくつかあります。
    食事でビタミンB群を摂取することでシビレの軽減が見込めます。ビタミンB群には神経伝達を上手く行えるようにしたり、修復を行うのを手助けする働きがある為ビタミンB群の摂取が有効です。ビタミンB群が多い食材はレバー、ウナギ、豚肉、大豆、納豆が代表的です。

    筋肉の緊張が強い時は筋肉のストレッチが有効です。ストレッチにより短縮して緊張が強い筋肉を緩めることができます。 ストレッチだけではある程度になってしまうので筋力トレーニングを取り入れるとストレッチの効果がより上がります。筋力トレーニングはストレッチをした筋肉の反対の作用を持つ筋肉をトレーニングすることが重要になります。

  5. お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?

    当院でオススメできるメニューは2つあります。

    1つ目は半身・全身の姿勢矯正です。
    姿勢が痺れを引き起こしてしまう原因になることが多いので姿勢が正しい姿勢になることでシビレの度合いは減少することができます。

    2つ目は筋膜ストレッチです。
    筋膜は全身に張り巡らされていて、第2の骨格と言われています。筋膜も不良姿勢を生む原因になります。不良姿勢を起こしている筋膜の癒着を剥がすことで姿勢を良い状態にすることができます。また、坐骨神経痛の人は神経の痛みによって脚を動かさなくなるので脚の筋肉が固くなります。坐骨神経は腿の裏の筋肉と同じ走行になっているので同様に固くなってしまいます。それによってシビレが悪化してしまいますのでストレッチは有効になります。

  6. 軽減するために必要な施術頻度は?

    説明風景

    当院では痺れを引き起こしてしまう原因が姿勢の不良と考えています。姿勢を治していく期間と神経の変性距離からの神経の治癒が治るまでに必要な期間と頻度となります。 身体の構成している最小単位は細胞です。細胞が最新のものへとアップデートされる期間は3ヵ月周期と言われています。よって最低でも3ヵ月は施術期間として必要になります。来院のペースは週に2から3回必要です。いい姿勢を維持するにはおおよそそれぐらいの期間が必要になります。 神経自体の治癒には先ほど説明があった通り1日1ミリの回復スピードが基準となり、変性がどれぐらいの距離起きているかで変わってきます。