悩みタイトル

  1. 腰の痛みや臀部、大腿、下腿の痺れや知覚鈍麻が起こります。
    背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みがつよくなることがあります。
    重い物を持ち上げた時突然腰が動かなくなる。
    日常生活で中腰姿勢が多い人や仕事で立って作業が多い方。
    デスクワークなどで長時間同じ姿勢で座っている方。
    トラックやバス、タクシーのドライバーさんなどは長時間運転するので知らないうちに腰に負担が掛かっています。
    重症化すると大便、小便がでにくくなったり、逆に我慢できずに漏れてしまう膀胱直腸障害が出現してきます。
    Ⅼ4Ⅼ5間に多く、この高さには座骨神経が通っているので圧迫すると座骨神経痛が生じてきます。

  2. ヘルニアに対する当院の考え

    ヘルニアは正しい場所から臓器が出てしまう事を指します。椎間板ヘルニアは椎体と椎体の間の髄核が突出してしまう事をヘルニアといいます。ヘルニアは腰のイメージが強いですが腰以外にも出現します。鼠経ヘルニア(脱腸)、大腿ヘルニアなどがあります。ただ負担が掛かりやすい腰が好発します。
    椎骨同士の前側は椎体で連結しており脊柱にかかる力の衝撃を吸収・緩和する働きがあります。また椎間板は動きの支点になっている為、身体を動かすと負荷が掛かりやすいです。
    椎間板の構造として外側には繊維輪があり内側には髄核がある二重構造になっています。内側の髄核は約80%が水分でできていてそのおかげで弾力性を維持できています。その為水分量が減ってしまうとクッションが少なくなり外力が伝わりやすくなります。
    男女比では若い男性に多く、特に20~40代に好発します。
    強い圧力が加わる事が1番の原因で、頸椎、胸椎、腰椎の中では特に負担の掛かりやすい頸椎と腰椎に多く出現します。

  3. ヘルニアを放っておくとどうなるのか

    椎間板ヘルニアは軽度であれば手術をしなくても自然に治癒する可能性があります。一度とびでたヘルニアが正常ひ近いくらいに縮んで小さくなるのには3ヶ月~6ヶ月の期間がかかるといわれています。
    一度椎間板ヘルニアになったら椎間板自体が完全に元通りになったり再生、修復はしません。ただ突出した髄核が縮小したり消失すことがあります。
    小さくなろ可能性はありますが当然治療をしていたらの場合です。何もしないで放置して、長時間座っていたり重い物を持つと悪化してしまいます。悪化すると膀胱直腸障害などがみられてきます。膀胱直腸障害になるとほぼ間違いなく手術治療を行います。
    また椎間板は無血管組織です。血管は組織が損傷した場合酸素や栄養を運んでくれます。内部に血管が存在していない組織なので損傷した場合椎間板の再生や修復がきわめて難しい組織です。一度悪化してしまうと手術治療以外では修復が難しくなってしまいます。

  4. 当院のヘルニアに対する施術とは

    椎間板ヘルニアの施術は大きく分けて観血治療(手術)と保存療法。保存療法は手術以外のコルセットなどの装具、注射、投薬、リハビリの事を言います。
    コルセットは骨盤を締めてくれるので腰の負担は軽減します。ただ長期間使用していると筋力が低下する恐れがあります。
    注射はブロック注射といい痛みを感じる信号をブロックして痛みを感じにくくします。
    投薬治療は非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を使って痛みを抑えます。
    リハビリはストレッチや運動療法・超音波治療や電気治療の物理療法で症状や状態の合わせて治療していきます。

    当院での治療は保存療法になります。手技治療や鍼治療で腰、臀部、大腿などの筋肉を緩め神経の絞扼を軽減させます。
    またバリアスで日常生活もサポートできます。バリアスは市販で売られているコルセットとは違い筋力を低下の可能性が低い為、日常生活に使用しやすいです。
    ヘルニアは軽度の方なら3ヶ月間しっかり治療をすると70%の方は回復すると言われています。
    ただ回復した肩でも40~80%の方が再発すると言われています。特に2年以内の再発が高いです。再発防止のため姿勢維持に必要なインナーマッスルを鍛える為にEMSが効果的です。

  5. その施術を受けるとどう軽減するのか

    当院での治療方法は保存療法です。手技療法で腰、臀部、脚の負担が掛かり筋肉が硬く硬結になっているところをほぐします。痛みがあると無意識のうちに痛いところをかばって生活してしまいます。そうすると別の場所に痛みが出てくることもあるので、治療して痛みが出にくい身体にする必要があります。
    通常の鍼治療だと硬結部位に刺して筋肉を緩めることが可能です。また鍼治療の効果として身体が鍼を異物と認識し免疫機能が反応します。血液の流れも良くなり老廃物や痛みをだす発痛物質を取り除いてくれます。
    全調整鍼は東洋医学的な治療で全身の気の流れを整えて、人が本来持っている自然治癒力を高めることが出来ます。
    矯正治療では椎体を整えて真っすぐにするので負担が掛かりにくくなります。矯正治療をすると身体の歪みが取れて骨格が整い姿勢が改善されます。筋肉は骨格に付着しているので骨格が歪むと筋肉に必要以上の負担がかかります。骨格の歪みをとることによって筋肉の負担減らして痛みを出にくくします。

  6. 施術頻度はどのくらいか

    改善するためには最低でも3ヶ月は通院して頂きます。
    EMSでインナーマッスルを鍛えてあげると効果的ですが1週間や2週間では効果はあまりありません。細胞は90日サイクルで変わっているので目安は3ヶ月です。
    1週間では2~3日を目安に通院してもらいます。筋肉を鍛えて休ませてあげる期間が必要なので中1日か、中2日で週2,3日を3ヶ月間です。
    バリアスは市販のコルセットと違い長期間使用しても筋力低下を起こしにくい事がメリットです。
    筋肉を伸ばす治療のストレッチや手技治療、鍼治療はEMSと違い休ませてあげる必要もないので通院できるのであれば毎日でも良いとお声掛けします。