悩みタイトル

物を持ち上げるときの痛み
手に力を入れるときの痛み
ボールを投げるときの痛み
ゴルフでスイングした時の痛み
物を握るときの痛み

 

痛みの原因となっているのは、上腕骨内側上顆から起始しており前腕屈筋群と呼ばれる橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋、円回内筋の5つです。

その中でも、最も痛みを感じる筋肉は、橈側手根屈筋であるといわれています。これらの筋肉は、指を曲げたり、手首を曲げる動作や、手の甲を上に向けるように回旋させる作用があります。

肘の痛みに関する当院の考え

肘の内側のいたみは主に上腕骨内側上顆からの炎症によるものです。

お仕事で指を曲げたり、手首を曲げる動作を頻繁に繰り返す方や、野球やゴルフのように繰り返し手に力を入れる動作を繰り返す方(over use)に多く見られますが、加齢に伴って肘の内側上顆に付着している筋肉が固くなりそこに強い刺激や急な運動を加えることで炎症のきっかけになることも考えられます。

 

特に野球やゴルフをされている方に多く、野球肘、ゴルフ肘とも言われています。適切な処置を行えば2~3週間で痛みは軽減していきます。この病気になる頻度としては、肘の外側が痛くなる上腕骨外側上顆炎に比べると少ないといわれています。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

上腕骨内側上顆炎に限らず、スポーツ障害では「痛みを放置してスポーツを続ける」「施術をしているけどなかなか痛みが治まらない」という状況で放置して悪化させてしまうと、スポーツの後にだけ痛かったのがスポーツの最中にも痛いにかわり、最終的に日常でも常に痛いというふうに段々と悪化していくことになります。

 

またその痛みに我慢しながら練習を続けることで他の部位にも負担がかかり、腰痛や股関節・肩痛・手首痛・膝痛・など離れた部位の疼痛につながってしまうことも考えられます。その為にも根本に解消する施術を継続的に行っていく必要があります。

肘の痛みの解消方法

上腕骨内側上顆炎の施術法としては3つの方法があります。

1つ目は炎症を抑える目的で痛い部位にステロイドの局所注射を行います。

2つ目は仕事中などの肘の痛みを軽減させる目的でエルボーバンドを装着します。痛みの主な原因になっている撓側手根屈筋の筋腹を圧迫させることで筋の付着部にかかるストレスを軽減させます。

3つ目は高周波温熱療法や超音波で患部の炎症を抑えていく方法です。

 

上記の3つに併せてて、セルフケアとしてストレッチや手首を手のひらの向きに曲げて痛みが生じる活動を一切行わないようにするなど日常生活での心がけも大切になってきます。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

上腕骨内側上顆炎を軽減させる当院のおすすめの施術メニューは鍼療法と電気療法です。

鍼の効果として、炎症を抑えるたり神経の興奮を抑えるという効果があります。この効果を利用して痛みのある部位に鍼をさして痛みを取り除くことができます。鍼自体は髪の毛と同じくらいの細さであり痛みも少なく初めての方でも気軽に受けることができるのでとてもおすすめです。

 

電気療法ではEMSという機械を使って体内に微弱電流を流して炎症を抑えて回復を早くすることができます。こちらは痛みは一切なく微弱電流の為電気を感じることもなく楽に施術を受けることができます。

その施術をうけるとどう楽になるのか

この施術をある程度の回数を一定期間しっかり受けると、最初にあった腫れや痛みも軽減され、しっかり自宅でのセルフケア(ストレッチなど)を併せておこなうと治癒能力も上がり普通よりも短い期間で回復するようになります。

逆にしっかり対処せず放置すると痛みが増強し競技復帰が遅くなる原因になってしまいますので是非当院の鍼療法と電気療法を受けて最短の競技復帰や痛みのない日常生活が早くできるように一緒に頑張りましょう。

軽減するための施術頻度は

理想としては毎日来ていただいて施術するのが一番良いです。

しかしお仕事や家事などでそうもいかないこともあると思います、その時は2日~3日に一回は来院されて適切な施術を受けてください。

家でのセルフケアだけでは足りませんので、自分でどうにかしようとせずに施術のプロである私たちに頼って接骨院におこしください。