四十肩・五十肩 | 南柏東口接骨院

肩をあげると痛い。
手の平を上に向けた状態でそのまま横に上げた際に大体９０°近くで痛くなることがあります。その場合四十肩、五十肩の前触れです。
髪を結ぶときに痛い。
特に朝髪を結ぶ動作をした際に痛みがある場合も上記と同様に四十肩、五十肩の前触れ症状です。
帯を結ぶときに痛い。
髪を結ぶときと同様で肩甲骨周りの筋肉の硬直化が原因で動作の際に痛みが出てきてしまいます。
下を向くと痛い。
こちらは頚椎という首の骨の歪みが原因で肩に負担がかかり緊張してきます。そこで老廃物などが蓄積し痛みとして認識されます。
夜寝るときに痛い。
特に仰向けで睡眠をとるときに痛みが出ます。仰向けになると矯正的に肩甲骨が固定されます。そこで血流に障害が生まれ老廃物が溜まり痛みとして認識されます。

四十肩・五十肩に対する当院の考え

四十肩、五十肩の主な原因は加齢に伴う組織の弱体化、運動不足による筋肉の硬直です。
まず組織の弱体化は何故おこるか？
年齢と共に肩の部分にある関節、関節を覆う膜や関節を繋ぎ止める骨同士を結びつける靭帯の柔軟性、機能性が低下することで組織の弱体化が起こると考えられます。
更に上腕部の筋肉と骨を繋ぐ腱板が変性する事でも痛みが出ます。
それが運動不足による筋肉の硬直です。

またオーバーワークも原因の一つです。DWの仕事をされている方が特に該当します。
PCを覗く際に頸が前に倒れ肩の間が広がり肩に相当負担がかかります。

四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか

四十肩、五十肩をそのまま放置しておくとどうなっていくのか。
単純に言えば今現在痛みがある場合、痛み上がり痛みが引くのにかなりの時間がかかり悪くなれば一生肩関節や肩甲骨の正常機能を失くす恐れがあります。

肩甲骨の場合は肩自体を動かすことが困難になるのでかなり生活に支障が出てきてしまいます。
特に支障が目立つ場面は上にあるものを取るときや運ぶときです。

肩関節の場合はこちらも可動域に制限がかかり動作時痛を伴うので日常生活中にかなりの時間痛みが出てきてしまいます。

一生運動することができない肩になる可能性は高いです。

四十肩・五十肩の改善方法

四十肩、五十肩を改善していくにはまずはしっかり筋肉を動かしてあげることです。ですが誤った動きで痛みが悪化してしまう可能性があるので十分注意しながら動かす必要があります。お気をつけてください。

肩の関節は常に腕が向け落ちないように支え続けて来れている部位でもあります。
そこで肩関節に余計な負担が掛からないように血行をよくする簡単なエクササイズを紹介します。

・振り子体操
①片手をテーブルなどについて上半身を少し前屈気味します。
②もう片方の手をだらんと垂らし、そのまま前後左右に20回〜30回ほど負担が掛からない程度に回します。
③痛みになれてきたらペットボトルなどを使用して負荷をかけていきます。

四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは？

当院の四十肩、五十肩に向けた効果的な治療はかなり多いです。
治療の紹介をしながら何故効果的なのかを説明していきます。

①肩甲骨はがし
当院の肩甲骨はがしは解剖学に基づいて考案されている治療です。更に様々な肩甲骨専門の治療院にもでむき直接肌で感じ良し悪しを判断しています。
肩甲骨の可動域を改善すると共に痛みを引かせることのできる様に筋肉の走行も整えていきます。

②猫背矯正治療
猫背と聞くと姿勢を直す治療とイメージしますがそれだけではありません。
上記と同様に猫背矯正は解剖学に基づき治療を考案しています。
胸筋の緩みをつけるだけでも肩にかかる負担が少なくなるので血流改善が見込めます。