悩みタイトル
  1. 不眠症と言ってもただ眠れないだけではなく、
    「寝付きが悪い」
    「寝起きが悪い」
    「朝起きた時スッキリしない」
    「途中で目が覚めてしまう」
    「眠りが浅い」などの
    俗に言う、眠れない症状の他に、寝ても寝ても寝足りない、過眠症と呼ばれる症状も不眠症とも言われています。この眠れない症状と、寝過ぎる症状は全く違う悩みに感じてしまうかもしれません。ですが、どちらも不眠症の悩みなのです。

  2. 不眠症に対する当院の考え

    不眠症とは、「寝付きが悪い」、「よく目が覚めてしまう」などの症状があり、夜間に睡眠が充分にとれず、日常生活に機能障害が生じてしまう状態をいいます。不眠症には幾つかのタイプがあり、大きく4つに分けられます。なかなか寝付くことができない「入眠障害」、何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」、眠りが浅い「熟眠障害」、があります。近年では日本人の5人に1人が不眠症とも言われ、年々増加傾向にあります。不眠症は20~30代に始まり、加齢とともにぞうかします。しかし、近年では小学生の頃から不眠症に悩んでいる子も珍しくないこ言われています。また、男性よりも女性に多い傾向があります。これは女性の方がストレスを感じやすい左脳的思考が強い為と言われています。

  3. 不眠症を放っておくとどうなるのか

    不眠症の原因は人によって異なり、様々です。似たような症状でも原因によって生活習慣の見直しのみで解消する方や、しっかりとした処置が必要となる場合など、原因によって対処法も変わってきます。不眠症を引き起こす原因は大きく4つに分けられます。

    1つめは心理的原因です。「人間関係」「仕事の疲れ」「心に大きなダメージが入ってしまった場合」など、何かしらのストレスに関連して起こる不眠になります。

    2つめは身体的原因です。外傷や関節リウマチなどの痛みのある疾患、蕁麻疹などの痒みのある疾患などの何らかの病気で起こる不眠です。

    3つめは精神医学的原因です。「不安」や「うつ病」は不眠症を引き起こしやすいです。慢性的な不眠症の原因の過半数が何かしらの精神医学的疾患を持っていると言われるくらいです。その場合、専門医師に診療してもらい適切な治療が必要です。

  4. 当院の不眠症に対する施術とは

    一つ目は、全身の骨格矯正です。これは身体全体の骨格のバランス、つまり左右差や前後の歪みを取ることにより筋肉を緩め、血液循環を良くして身体全体の負担を軽減させます。

    二つ目は、頭蓋骨矯正です。これは頸から上に特化した施術であり、歪んだ骨盤を正し、脳脊髄液の流れを良くした状態で、顔の骨や頭の骨の歪みやむくみを取り血液循環を整え、自律神経を整える方法です。

    三つめは、鍼施術です。これは頭皮や四肢の末端に鍼を刺し、自律神経のバランスを整えることができる方法です。活動する時に使う神経と、リラックスする時に使う神経の切り替わりがスムーズに出来る様になります。また、鍼には筋肉の疲労回復を促進する効果もあり、様々な方向からアプローチできる施術です。

  5. その施術を受けるとどう軽減するのか

    不眠の原因として、現代社会で多く言われているのは自律神経の乱れです。一言で言われてしまうと分かりにくいと思います。自律神経は聞いたことがあるかもしれません、では、自律神経は一体何をしているのでしょうか。自律神経には2種類あり、交感神経と副交感神経です。これは簡単に言うと、活動している時ハイになる神経、リラックスする時に優位になる神経です。活動する神経が常に優位になっている方は、夜良く眠れない、寝付きや寝起きが悪いなどのリラックスするべき時にリラックスできていないことが多いです。逆にリラックスする神経が常に優位になっている方は、常に眠かったり、仕事や学校の時にやる気が出ない方が多いです。つまり、不眠症の軽減方法はこの自律神経の調整をしてあげると楽になります。

  6. 施術頻度はどのくらいか

    施術頻度は、個人差はありますが一定の効果を感じていただくためには週二回を3ヵ月続けることです。なぜかというと、人間の身体は細胞で出来ており、毎日生まれ変わりますが、施術を続けて一通りいい状態のものに生まれ変わるのに90日かかると言われているからです。また、不眠でお困りの方が、寝られるようになり、その効果を数年間にわたり維持するためには半年から1年かかることもあります。